こんにちは、Rinです!
素材本来の味や天然のだしの味が楽しめるようになるべく、「だしの素」などを使わないような調理方法に徐々にシフトしています。
最近、気づいたのです。
昔は野菜炒めなんて、塩・胡椒のみで十分美味しく感じられた気がします。
もしかして、中毒になっているのかな!?一応、化学調味料無添加のものは使用していましたが、◯◯エキスとかは入っています…
そこで実際に取り入れたり調べたりしてみた、だしの素などを使わない方法、代用品などの紹介です。
素材本来の味が楽しめるようになるだけではなく、過剰な使用を避けることはコストダウンにもなると思います。
始めは物足りないかも
ところで前提として、だしの素に慣れている状態からゼロにすると物足りなく感じることがあると思います。
徐々に量を減らして慣らしていくのもいいし、ここぞという時にちょっといいだしの素を使用してもいいかもしれません。
最近の野菜は味が薄いので、有機栽培や自然農法の野菜にすると野菜自体の味がしっかりしているので、美味しく感じることもあります。
だしの素などを控える方法
実際に、今まで使用していたものを以下のように変えました。
炒め物
鶏ガラスープの素を使用するレシピも多いですが、使わなくても問題はないと思います。
塩・味噌・醤油などの味で十分美味しい味付けになります。塩は自然塩、味噌や醤油も添加物を使用しない昔ながらの製法のものにこだわるとさらに旨味がアップします。
レシピ上のだしの素をカットすると塩分が減るので、ちょっと濃い目に味付けすることが多いです。
和食
昔ながらの昆布、煮干し、かつお節を使用します。まぁ本来はそうすべきなんですが、面倒なんですけどね~
味噌汁は、昆布&煮干しでダシをとっています。時間が無いときは置かないですぐ調理を始めますが、それなりにダシは出ます!
ちなみに昆布の質は本当に幅広くて、ちょっといい昆布は本当に美味しいです。個人的には利尻昆布が好きです。
洋風煮込み料理(ポトフ・シチュー・ラタトゥイユなど)
レシピはコンソメを入れる場合が多いですが、無くても美味しいです。
ブイヨンなどがあるように、野菜を煮込む料理は本来は野菜からエキスが出ているのでいらないはず。ポイントは、具材はたっぷり入れて、じっくり煮込む(煮詰める)といいエキスが出ます。
野菜を煮詰めて作るラタトゥイユは本当に美味しいエキスが出ます。逆に入れるのはもったいなかったと思うくらいです。
代用品など
即席で作る時や、やっぱりなんか物足りないと思ったときに使用できる化学調味料無添加の代用品などです。
塩麹

意外かもしれませんが、コンソメや鶏ガラスープの素の代用として塩麹は結構使えます!
例えば、中華スープやコンソメスープは塩・胡椒または醤油を使用しただけだと物足りなく感じました。
コンソメや鶏ガラスープの素の代わりに塩麹を使用したら美味しかったです。麹(米)が残るので、嫌な場合は濾してもいいかもしれません。
塩麹は、肉も魚も美味しくしてくれるのでおすすめ。私は手作りして常備するようにしています。
ナンプラー

ナンプラーとは、エスニック料理によく使われる魚醤のことです。魚を塩で漬けこんで発酵・熟成させてできたエキスです。上の写真の商品の原材料を見ると、魚、塩、砂糖のみです。
『ナンプラーがあれば ダシはいらない』という本を読んで、実は普段使いできる調味料だということを知りました。ガパオライスを作るときに購入しましたが、全然他に活用できていませんでした。
独特な香りが気になるのではと思いましたが、煮込むと香りが飛びます。
和風だしの代わりに肉じゃがやお浸しに使用したり、他にもチャーハン、スープ等、いろいろなジャンルの料理に使えます。
まだあまり試せていないのですが、これからどんどん使っていきたいと思います。
自家製
時間は掛かりますが、自分でも作ることはできます。
以前自家製コンソメを作ってみようと思ったことはあります。野菜や肉を数時間煮詰めるのです。結局作れていませんが、自分で作るとすごく美味しいらしいので気にはなっています。
完全無添加のだしの素
代用品ではないですが、素材が原料のみのだしの素やコンソメ・ブイヨンなどは探すとあります。
ちょっとコストは掛かりますが、たまに使用するなら使ってもいいかな~と思い、みつけたら購入してしまいます。
まとめ
今のところ、実践している方法、調べた方法はこんな感じです。他にもいい方法があったら追記していこうと思います。